第4章 フリップフロップ

4-4 D フリップフロップ

 JK- FFにNOT回路を結合させた回路で、DがHのとき、すなわちJがHのときKはL、DがLのときKはHとなる。

 JK-FFにおいて、JがH、KがLの場合、入力 がLからHに移るときに出力Qは変化せず、HからLに移るときに出力Qが変化する。
よって、図のように、入力 及び入力Dが与えられると、Dのパルス幅τ[s]だけ遅れたパルスが出力Qに生じる。すなわち、パルスの再生が行われることになる。
RDは直接リセット入力で、これがHになると、全てのQはリセットされる。

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