第二章 応用プログラム
10 水力発電量
つぎのプログラムは流域面積200[km2]、年間降雨量は表に示される地点に貯水池を有する発電所がある。流出係数70[%]とした場合の年間発電量YPW[MkWh]と月別最大降雨量MDR[mm]を演算するものである。
このプログラムに関して( )に当てはまる適切な字句または記号の組合せの番号を選びなさい。
ただし、この発電所の有効落差は120[m]、発電所総合効率は85[%]で不変とし、貯水池で無効放流及び河川維持のための放流はないものとする。また、DRは月別の降雨量を表す変数、PDRは最大降雨量ほ表す変数、YPWは年間発電量を表す変数、Mは月を表す変数とする。
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(PR-26)
解説
イ、170行から190行で最大降雨量を検索する。よって、初期値としてPDRにDR(1)を格納してループに入る。
ロ、180行if 〜 then PDR=DR(N+1)より、DR(N+1)がDR(N)より大きいことになるので、N+1となる。
ハ、イより、Nとなる。
二、200行の分母の1000より、MWhとなる。
正解2
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