第二章 応用プログラム
3 低圧屋内幹線の太さ
つぎのプログラムは定格電流が10[A]、30[A]、40[A]の電動機各1台と、10[A]の電熱器1台を接続した低圧屋内幹線の太さを決める根拠となる電流の最小値を求めるプログラムである。
このプログラムに関して( )に当てはまる適切な字句または記号の組合せの番号を選びなさい。
ただし、需要率は100[%]とし、電動機電流を表す変数をIM、電熱器の電流を表す変数をIH、電流の最小値の変数をLIとする。
(PR-19)
解説
イ、READ文はdataの初めから読み込むので、300行の電動機三台分の三つのデータを読み込むために3となる。
ロ、電動機3台の電流の和をとるためには、一台ずつの電流のIM(N)となる。
ハ、電動機の電流が50[A]以下ならば、電流の倍率は1.25となる。
二、電流の倍率が1.1となるには電流が50[A]を超える場合である。
正解5
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