第二章 応用プログラム

9 高調波

   つぎのプログラムは電圧瞬時値V(t)が

であるひずみ波の実効値を求めるプログラムである。
 このプログラムに関して(  )に当てはまる適切な字句または記号の組合せの番号を選びなさい。
 ただし、Nは高調波の次数を示す変数、VMAXは各高調波最高値、Vは高調波実効値、VVは総ての高調波の実効値の二乗の和の変数、VVMXは各高調波別の実効値を求めるための各変数とする。

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以下省略
(PR-25)

 

解説
 イ、VMAXの配列は0から4までなので、1から始まれば4までになる。
 ロとハ、このループの次数は高調波の次数を兼ねているので、直流の0から第5高調波までの5が必要となる。
 二、180行は高調波の最大値から実効値を求める式であるので、直流のM=0以外の交流が当てはまる。
正解2

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